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【観葉植物と環境】SDGsなオフィスグリーンをご紹介します。

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近年国連が定めたSDGsは、現在あらゆる企業や自治体が取り組んでいます。

しかし、浸透しつつも、そういった取組みにどのように参入するのか、始め方が曖昧な企業も多いのも現状です。

今回、私たちの身近にある観葉植物を使ったSDGsなオフィスグリーンについて解説します。

植物は企業の成長を助ける

企業においてのSDGsとは、ジェンダーの関係ない平等な働き方や気候変動を対策としたエコやクリーンな環境づくりなどが挙げられます。
それ以外にもオフィスで働く社員の健康や働きがいと、それに伴った経済成長も目標の1つです。

その手助けとなるのが観葉植物であり、オフィスグリーン化とは単なる空間ではありません。

オフィスグリーンとSDGsは関係あるの?

観葉植物は室内のインテリアであり、空気清浄の役割もあることは知られていますね。
また、緑は癒しの効果があることが証明されています。
植物が持つ力を最大限に活用しオフィスグリーンにすることで、SDGsの目標8「働きがいも経済成長も」に貢献できるのです。
観葉植物が働く人の癒しや心地よさをもたらし、業務のストレス軽減や生産性チームワークの向上、さらに社員の病気や病欠を減らす効果などが期待できます。

また、「社員の働きがい」だけではなく、周りの環境や地球温暖化防止への取組みにもつながるので、オフィスグリーン化することでさまざまな効果を得られることがわかります。

オフィスグリーンによる社員への効果

オフィスに観葉植物を配置することで、心身の疲れを回復する癒し効果を得られ、業務のストレスを軽減できます。
パソコン業務などで「ちょっと疲れたなー。」とふと植物を眺めるだけで効果は得られるのです。

また、創造性やアイディアにインスピレーションし、生産性を向上させます。
これらは緑視率が関係しており、自分が作業するスペースの目の前に植物が10〜15%あることで効果をより発揮します。

他にも植物を社員一丸となって世話することで、コミュニケーションがとれ、美化意識も高まり、各個人の責任感と協調性が向上するのです。
人は自然とつながりたいという生来の欲求があるからこそ、このような効果が得られるのでしょう。

オフィスグリーンによる健康と環境への効果

植物は空気清浄の役割のほか、温度・湿度の調整の役割も期待できます。
社員の倦怠感や集中力のほか、乾燥肌、鼻や目の炎症を減少させるので、健康に特に気にかけるのであれば得たい効果ばかりですね。

また、世界の調査では、オフィスに植物がない人に比べ、植物がある人は幸福度が15%高いことが判明しています。
十分に植物が適切に配置された室内は、湿度を上げ、温度を10℃以上下げる効果があるのです。
これは1本の健康的な木が室内にあると、20時間可動するエアコンと同じ量だけ建物を冷やすことに匹敵し、エネルギーの使用量やコストの削減につながる可能性が大いにあるといえます。

選ぶべき観葉植物とその効果

オフィスに置く観葉植物をあまり考えずに選んだり、コーディネートしたりするだけでは、植物の力の効果を最大限に得ることはできません。

効果を得るためには、効果がより得られる植物を選ぶことや、ちょっとしたコツやテクニックを加えることが必要です。

視覚的なコーディネートから効果を得る植物

植物の葉の色はよく見てみると、緑色でも色の濃さがさまざまです。
また、薄い葉は光を通すとより透け、さらに色に輝きが増し、表情豊かになります。

緑のグラデーションの効果を使うことで、よりリラックスできることや、創造性も増して、生産性の向上が期待できるでしょう。

デスクの上にはゴールデン・ポトスライム・ポトス

デスク周りには、フィカス属のベンジャミンウンベラータ

プミラやシダ系のタマシダプテリスを置くと、落ち着く空間が作れます。

植物には成長が遅いものや早いものがあるので、成長している姿や変化を共有することで、社員同士のコミュニケーションにもつながるでしょう。

機能的なコーディネートから効果を得る植物

観葉植物を使って、空気清浄だけではなく、人とのパーティション作りや、騒音の減少を図ることも可能です。

シッサスシュガーバインなどのつる性の植物を使って高いところから下に垂らし、効率性のある緑視率の確保と同時に、パーティションを作れます。

ほかにも葉がたくさんついているフィカス属のボダイジュゴムノキなどもおすすめです。

また、余計なノイズを吸収してくれる植物は、比較的背の高い植物がよく、ドラセナ属のリフレクサやサンセベリア属のローレンティゼラニカがおすすめ。

窓側やミーティングスペースでの活躍が期待できるでしょう。

観葉植物から期待できることはまだある

緑の多い観葉植物からさまざまな効果を得られること以外にも、草花やアロマを使った香りからでもリラックス効果は得られ、近年香りを取り入れた企業やオフィスもあります。

ミカン科のゲッキツなどでしたらデスクの上におけるサイズのものがあり、ジャスミンのような香りがより癒してくれるでしょう。

人生の中で仕事や作業をしている時間が一番長いからこそ、よりストレスフリーで健康が維持できる空間を作ることが大切だと感じませんか?

少しでも働く時間に癒しを取り入れ、社員の生産性やチームワークを向上させ、SDGsなオフィスを目指しましょう。

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まとめ

記事を最後までお読みいただき誠にありがとうございます。
少しでもみなさんのお役に立てる情報が発信できれば幸いです。

観葉植物に関してご相談等がございましたら、ユニバーサル園芸社までお気軽にお問い合わせください。

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