0120-54-4187
【営業時間】9:00~17:00(土日祝を除く)

【初心者必見】はじめての人が失敗しがちな、水やりのタイミング

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

水やり

観葉植物を枯らしてしまう一番の原因は、水やりのタイミングです。

つまり根腐れです。

観葉植物は水を好むものとそうではないものがあります。
水やりを失敗しないためには表面が乾いてからたっぷりと水を与えます。
たいていの観葉植物は1週間に一度の水やりのタイミングで十分です。

乾燥に比較的強いはじめての人向き観葉植物

水やりが手間だという人は、乾燥に強い観葉植物を選びましょう。
水やりは1週間に一度、何曜日と決めておけば忘れませんし、水やりのタイミングは失敗しません。
筆者は、乾燥に強い観葉植物は月曜日に、乾燥に弱い観葉植物は月曜日と木曜日と決めています。

では、乾燥に強い観葉植物をご紹介します。

大きさが選べる「ポトス」や「セイヨウキヅタ」

ポトス

ポトスは、放しておくと何メートルにも伸びますが、カットしておけば、小型の観葉植物として重宝しますし、支柱に這わせれば大型の観葉植物として楽しめます。

また、ハイドロコーンなどの水栽培にも適しています。
簡単に増やすこともできます。
増やし方は根の付いている部分から切って水につけておくだけです。
1週間に一度の水やりのタイミングが適しています。

はじめての人におすすめです。

セイヨウキヅタ

ポトスと扱いがよく似ているものにセイヨウキヅタがあります。
アイビーの名前で親しまれているこちらも、はじめての人におすすめです。

空気を浄化する「サンセベリア」

サンセベリア

サンセベリアも、非常に乾燥に強く、はじめての人におすすめです。

1週間に一度の水やりのタイミングで大丈夫です。
土に植えていない苗木を買って植えても失敗しません。

種類もたくさんあり、サンセベリア・スタッキーやサンセベリア・バキュラリス・ミカド、サンセベリア・ムーンシャインは、花屋さんでよく見かけると思います。

増やし方も葉挿しといって、葉をハサミで切って土に刺すだけ、という簡単なものなので、挑戦してみてはいかがでしょうか?

すぼらな人ほど失敗しない多肉植物

多肉植物

2~3週間に一度の水やりで育つ多肉植物はいかがですか?

忘れた頃に水やりで大丈夫です。
むしろ水のやり過ぎで失敗してしまいます。
多肉植物は砂漠が原産ですからカラッカラでいいのです。
冬は断水します。
水をやらないのです。
いくらなんでも・・・と思うかもしれませんが、いいのです。
葉っぱに水を蓄えているので、あまり水やりをしないでください。

サボテン

イメージが湧きやすいのがサボテンです。
サボテンはいつも土が乾いているイメージではないでしょうか?
そんなサボテンをはじめとする多肉植物も、たまにする水やりのときはたっぷりあげてください。

乾燥に弱い観葉植物

じょうろ

私は水のやり過ぎでいつも失敗するの!というあなたには、乾燥に弱い観葉植物をご紹介します。

2~3日おきに水やりをしてください。
とはいっても、しょっちゅう水やりをしていたらやはり根腐れを起こします。
土の表面が乾いたら水やりのタイミングです。
土の中まで乾かないうちに水やりをしてください。

白くてかわいい花の「ブライダルベール」

ブライダルベール

ブライダルベールは、吊り鉢やスタンド鉢に植えると、白い小さな花たちが花嫁のブライダルベールに似ていることから、その名がつきました。

乾燥すると葉っぱがカサカサになってしまいます。
表面が乾燥してきたら水やりのタイミングですが、ブライダルベールは土の表面が見えません。
そんなときは鉢を持ち上げてみて軽くなったら水やりのタイミングです。
3日に一度程度がよいでしょう。

純白花が美しい「スパティフィラム」

スパティフィラム

スパティフィラム属は、花穂には仏炎苞があり、葉、花、仏炎苞の色が鮮やかで好まれている観葉植物です。

水が大好きで、土の表面が乾ききらないうちに水やりをしても大丈夫です。
耐陰性があり、人工の光でも育ちますが、そのような環境ですと花はつきません。
花を楽しみたいならレース越しの日向で育てましょう。
水やりさえすれば比較的育てるのが簡単な観葉植物です。

その他乾燥を嫌う観葉植物

ホウライシダフィカス・ウンベラータ万両

筆者が育ててみて、乾燥に弱かった観葉植物は、ホウライシダフィカス・ウンベラータ万両などでした。

これらは3日に一度程度の水やりが必要です。

まとめ

記事を最後までお読みいただき誠にありがとうございます。
少しでもみなさんのお役に立てる情報が発信できれば幸いです。

観葉植物に関してご相談等がございましたら、ユニバーサル園芸社までお気軽にお問い合わせください。

0120-54-4187
0120-54-4187

SNSでもご購読できます。