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【おすすめ10選】育てやすい観葉植物はこれ!初心者にもおすすめの植物をご紹介

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緑のある仕事部屋

部屋に観葉植物を置きたいけれど、時間がなくてこまめに面倒を見られないという相談をよくいただきます。

しかし、初心者にも育てやすくて丈夫な植物であれば、なかなか時間を取る事ができなくても、枯らさずに育てられる場合もあります。

今回は育てやすい観葉植物を中心に部屋に置いて癒される植物を紹介します。ぜひ観葉植物を選ぶ際の参考にしてみてください。

育てやすい観葉植物の特徴

霧吹きで水をやる女性

そもそも、育てやすい観葉植物にはどのような特徴があるのでしょうか。

「植物はどれも同じ」「とりあえず水を上げておけばいいのでは」

そう思っている人もいるかもしれませんが、それぞれの植物ごとに特徴があるので、育てる際には注意が必要です。

初心者にも育てやすい植物には、共通した特徴があります。
どのような特徴があるのかを、詳しくみていきましょう。

乾燥に強い

乾燥した地域

初心者にも育てやすい観葉植物の多くは、乾燥に強いです。

乾燥に強いということは、こまめに水やりをする必要がありません。
そのため、忙しくて植物の面倒をなかなか見られない、という人でも育てることができるでしょう。
また、多少水やりを忘れてもすぐに枯れることがないのも、育てやすい一因といえます。

耐陰性がある

日当たりの悪い部屋

耐陰性があるかどうかも、育てやすい植物の条件といえます。

植物の中には、1日の大半を日光を浴びなくてはならないものや、一日中明るい日陰で大丈夫なもの、1日のほとんどを半日陰で過ごせるものなど、さまざまなものがあります。

特に室内に置いて鑑賞するのであれば、耐陰性は重要です。
耐陰性のない植物では、常に部屋の中に置いておくことができず、午前中いっぱいは日向に出しておくなどの条件があるからです。
できるだけ、明るい日陰や半日陰で育てることができる植物を選ぶようにしましょう。

ただし、出窓やベランダなどに置きたいのであれば、日当たりの良い場所を好む品種にします。

丈夫さ

じょうろとグリーン

丈夫さは、初心者が観葉植物を育てるにあたって必要といえます。

たとえば、少し水をやりすぎると途端に根腐れを起こし、水やりを2、3日忘れてしまうと枯れてしまうような弱い植物では、手を掛けなければならず、育てやすいとはいえないからです。
初めて観葉植物を育てるというのであれば、少しくらい水やりを忘れても、日光にさらすのを忘れても、簡単に枯れないような丈夫さを持つ植物を育ててみるといいでしょう。

高温や低温に強い

気温差

高温や低温に強い観葉植物が育てやすいです。

常に一定の温度に保つ必要がある植物や四季の変化に弱い植物は、気を遣って育てなければなりません。
そのため、初心者であれば暑くても寒くてもすくすく育ってくれる植物がおすすめです。

初心者にも育てやすい観葉植物10選

緑のあるベッドルーム

初心者にも育てやすい観葉植物は、いくつもあります。

その中でも、特にインテリアとしておすすめな観葉植物をピックアップしたので、ぜひ育ててみてください。

モンステラ

モンステラ

モンステラは、葉に不思議な切込みのある美しい植物です。
サトイモ科であるため、樹液に触れると里芋の皮をむくときと同じで皮膚が痒くなったりかぶれたりするため気を付けましょう。

原産地は熱帯アメリカであり、耐暑性耐陰性があります。
ただし、耐寒性は弱いため、ベランダなどで育てるのであれば冬場は室内に入れるようにしましょう。

水を好む植物ではありますが、大きくなれば乾燥にも強くなり、そこまで育てる手間はかかりません。
基本的には、春から秋にかけては土が乾いたら水受け皿に水が溜まるくらいたっぷりと水をやり、水受け皿の水は必ず捨ててください。
水受け皿に水が残ったままだと、根腐れの原因になるので注意が必要です。
冬場になれば、土が乾いてさらに2~3日してから水をやります。

日光に関しては耐陰性があるので、室内である程度光が入る場所であれば元気に育ってくれます。
ただし、成長の速い植物なので、1~2年で鉢を一回り大きいものに植え替える必要があります。

モンステラの花言葉は、「うれしい便り」「壮大な計画」です。
新しいことを始めたいというときに、育て始めるのもおすすめです。

原産地の1つであるハワイでは神聖な木ともされていて、魔よけの効果があると信じられています。
そのため、贈り物にも最適の観葉植物です。

サボテン

サボテン

サボテンには、さまざまな種類があります。

花言葉は、「偉大」「燃える心」で、シャコバサボテンの場合は「ひとときの美」「美しい眺め」など、種類によって付けられている場合もあります。

サボテンはもともとは、南北アメリカ大陸が原産の多肉植物であり、乾燥に強いです。
サボテンを室内で育てるなら、リビングや出窓などの光の当たる場所がおすすめですが、直射日光が当たらないようにレースのカーテンなどを引いておくようにしましょう。
春や秋の穏やかな気候の時期には、外で育てるのがおすすめです。

サボテンは日光をしっかり当てれば基本的には問題なく、水やりの回数が少ないのが特徴です。
夏はなるべく乾燥気味に育て、土が乾いてから2~3日してから水やりをします。
冬は休眠期に入るので、12~3月ごろまでは月に一度程度水やりをするだけでいいでしょう。
手間暇をかけなくても大きく丈夫に育ってくれます。
むしろ、水のやりすぎは根腐れの原因にもなるので、良くありません。

パキラ

パキラ

観葉植物としてよく取り上げられるのが、パキラです。

その花言葉は「快活」「勝利」なので、勝負事の前や部屋の雰囲気を明るくしたいときにはおすすめの観葉植物といえるでしょう。

パキラはもともと、熱帯地方が原産のかなり大きな木です。
原産地では、20mにもなるような大木に育ちます。
日本で観葉植物として育てる場合は、そこまで大きくは育ちませんが、うまく育てると赤や白の美しい花を咲かせてくれるでしょう。

耐陰性はないというほどではないので、室内で光が当たる場所であれば育てることができます。
熱帯原産なだけあって夏の暑さには強いです。
しかし、冬の寒さには弱いので、外で育てている場合は冬場は室内に入れるようにしましょう。
乾燥にも強く、放っておいても丈夫に育ちます

金運が良いともいわれているため、事業を始めるときなどに飾ってみるのもいいでしょう。
さまざまな大きさの鉢植えが売られているので、飾りたい場所に合った大きさのものを選びましょう。

アレカヤシ

アレカヤシ

アレカヤシは、マダガスカル原産のヤシ科の植物であり、南国風の雰囲気にしたいときにはおすすめです。

原産地では10mを超える大木になることもありますが、日本で鉢植えで育てることもできます。
日本で育てる場合には100cm~150cm程度のものが多く、インテリアとして最適の大きさといえるでしょう。

花言葉は「元気」「勝利」であり、見ているだけで元気とやる気が出てくる植物です。
そのため、気分が落ち込んでいるときやなんとなくやる気が出ないときなどに、部屋に置いてみるといいでしょう。

「騒がしい空気は苦手」という人にも、実はアレカヤシがおすすめです。
一見南国の熱い空気を感じさせてくれるアレカヤシは、部屋に置いておくと落ち着いた空間を醸し出し、心も落ち着けてくれるからです。

直射日光は苦手ですが、部屋の中で育てる分には問題なく、部屋の明るい場所に置くようにしましょう。
丈夫な植物なのでよほどでない限り枯れることはなく、適切な水やりをすることですくすく育ってくれます。

アロエベラ

アロエベラ

アロエベラは、日本でもよく見かける「アロエ」の一種です。

ハンドクリームやヨーグルトなどにその果肉が使われるアロエは、かなり有用な植物であり、よく農家の玄関先などに植えられています。
食用にも薬用にも使える果肉は、昔から「医者いらず」として親しまれてきました。
何より、特別手をかけることなく放っておいても勝手に大きくなるほど丈夫なのがアロエベラの大きな特徴といえるでしょう。

特にアロエベラはロゼット状に広がる葉が肉厚で、大きくなるという特徴があります。

ジャスミン

ジャスミン

観葉植物といえばジャスミンを思い浮かべる人は、多いのではないでしょうか。

白い小さな花を咲かせるジャスミンは、「香りの王様」と呼ばれるほどに香りが良い植物です。
香水やジャスミンティーなどのお茶としても、親しまれています。

白いジャスミンの花言葉は「温順」「柔和」で、ゆったりした落ち着ける空間を演出してくれるでしょう。
特に疲れている、気分が落ち込んでいるというときなどは、その香りで癒してくれます。

暑さには強いですが寒さには弱いため、冬場は室内で育成するといいでしょう。
ジャスミンには多くの品種がありますが、地植えでも鉢植えでも育てやすく、丈夫な植物です。
ただし、過湿には弱く、水のやりすぎには注意しましょう。
また、明るい日差しを好む植物なので、日当たりの良い場所に置くのがおすすめです。

ポトス

ポトス

ポトスもまた、観葉植物としてはおなじみであり、初心者でも育てやすい植物の1つです。

蔓性なので天井からつるしたり、壁や出窓に飾ったりと、さまざまなインテリアを楽しむ事ができます。
原産地はソロモン諸島で、ハンギング用の鉢植えでつるすようにして育てると小さな葉のかわいらしい仕立てになり、上に向かうようにして育てると、葉が大きく切れ込みが入り、まるでモンステラのように育ちます。

花言葉は「永遠の富」「華やかな明るさ」であり、部屋を明るくしてくれます。

基本的には半日陰で風通しの良い場所に置くのがおすすめですが、よほど日差しが強くなければ日向でも問題なく育ちます。
また、耐陰性も強いため、トイレなどに飾ることもできます。
水のやりすぎに注意すれば、それほど手をかけることなく丈夫に育つので、時間はないけど植物を育てたいという人にはおすすめです。

ペペロミア

ペペロミア

ペペロミアは世界中に分布していて、主に熱帯から亜熱帯にかけて生息しています。

コショウ科の植物であり、花言葉は「艶のある」「可愛らしさ」「片思い」です。

緑と白の縞模様が美しく、直立性のものだけでなくロゼッタ上になるタイプや着生植物などさまざまな形態があります。
世界に約千種類があるとされ、日本でも多くの種類が観賞用として販売されているので、自分の好みに合ったペペロミアを見つけることができるでしょう。
特に寄せ植えにして他の花と一緒に植えることで、よりそのかわいらしさが引き立つ植物です。

完全な日陰は好みませんが、明るい日陰であれば丈夫に育つため、ビングなどの光が入る場所に置いておくといいでしょう。

ユッカ・エレファンティペス

ユッカ・エレファンティペス

ユッカ・エレファンティペスは、「偉大」「勇壮」という花言葉にふさわしく、丈夫で、堂々とした様子の木です。
別名「青年の木」とも呼ばれ、贈り物としてもおなじみの観葉植物です。
幹が象の足のように太いということから、ユッカ・エレファンティペスと名付けられました。

耐陰性があり、暑さにも強く育てやすい植物です。
特に寒さに弱いということもないため、地植えでも十分丈夫に育ちます。
ただし、室内で育てる場合には日の当たる明るい場所で、春や秋などの日差しが柔らかい時期はベランダなどに出しておくことをおすすめします。

また、エアコンの風に弱いため、できるだけエアコンの風が当たらない、風通しの良い場所に置きましょう。

ハオルチア

ハオルチア

ハオルチアは、数多くの種類がある多肉植物です。
宝石のように透明感のある葉が美しいと、人気があります。

また、花言葉が「小さな愛」とかわいらしく、贈り物としても人気の高い植物です。

基本的に初心者より中級車向けの植物ですが、育てにくいということはありません。
そこまで手もかからないため、基本を守っていればかわいらしい姿で和ませてくれるでしょう。

ハオルチアは、風通しが良く明るい場所で育てるのがおすすめで、気温は15度~25度くらいが適当です。
そのため、リビングや応接室などの1年を通してちょうどよい気温が保たれている場所に置くのがおすすめです。
種類によっては耐寒性のあるものや初心者に育てやすいものもあるので、ぜひいろいろ探してみてください。

まとめ

日当たりのいい部屋

初心者にも育てやすい観葉植物は多くあるので、ぜひ部屋のインテリアとして置いてみてください。
空気をきれいにしたり、心を癒してリラックスさせるといった効果なども期待できます。

育てやすい観葉植物にも注意点があり、枯らさないようにするには基本的なことは守る必要があります。
そのため、植物を購入したら、育て方をしっかり勉強して、できるだけ美しい姿を長く保てるようにしましょう。

今まで一度も育てたことがない、という人でも育てられる観葉植物は多くあるため、ぜひ一度試してみてください。

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記事を最後までお読みいただき誠にありがとうございます。
少しでもみなさんのお役に立てる情報が発信できれば幸いです。

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